CIAフォーラム研究会

キャリア開発 h2

地区 東京
研究会名 日本企業の内部監査人専門能力に関わる実証研究会
座長 伍井 和夫氏(帝京大学)
テーマ この研究活動の目的は、初心者のパフォーマンスを向上させるための適切な教育・訓練及び監査支援ツールを開発することを念頭に、内部監査人の専門能力がどのように得られるかを解明することにある。
この背景には、日本企業の内部監査人の殆どが社内人事異動で内部監査部門に着任する状況に加えて、内部監査人の職業的専門家としての制度上の裏付けが無いことと、高等教育機関による研究・教育の支援が無いことがある。これは日本企業の内部監査人に初心者が多く、内部監査の有効性を高めるには内部監査人の専門能力を急速に向上させる必要があることを示している。このような環境下において、日本企業の内部監査人の専門能力がどのように得られるかを解明する実証研究の意義は非常に大きい。
目標成果
  1. 過去の実証研究の見直し
    発起人及びCIAフォーラムNo.23が実施してきた先行の実証研究の内容を見直し、見逃されていた研究成果、及び新たな課題を見出す。同時に、新メンバーの育成を図る
  2. 新たな課題に関わる実証研究の実施
    日本企業の内部監査人の専門能力に関わる直近の課題について、新たな実証研究を実施する。
活動方法
  1. 研究会は原則、偶数月の第4火曜日18:30〜20:10に、日本内部監査協会東京本部会議室にて開催する。
  2. 奇数月に研究活動の内容に則した課題が提示され、メンバーは期日までに回答を座長に提出す る。なお、課題提出毎に、その内容に相応したCPEポイントが付与される。
成果報告は研究活動年度の翌年度中に作成し、CIAフォーラム座長会に提出する。また、内容に応じて月刊監査研究、学会、Internal Auditor等にて発表する。
備考  

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