内部監査の品質評価

進化を続ける組織体に、価値を提供する内部監査部門へ!

当協会の品質評価サービスに携わる評価チームは、内部監査のベスト・プラクティスに精通した評価者で編成しております。評価チームの提言は、内部監査の品質と有効性を向上させるものです。

内部監査部門の外部評価

協会は正会員(法人会員)を対象に、内部監査の品質向上を目指し、発展を続ける内部監査部門のために外部評価業務を提供いたします。適格にして独立した外部評価者が内部監査部門の「グローバル内部監査基準」への適合性を評価し、内部監査業務の有効性と効率性の更なる向上について検討し、改善のための提言を提供します。


内部監査部門の外部評価のご案内
(PDF965KB)

  1. 内部監査の品質評価 〜内部監査の品質の維持・向上を図り、組織体に更なる貢献を〜
    内部監査は独立性と客観性を有し、ガバナンス、リスク・マネジメント、コントロールの各プロセスの有効性を評価し、組織体の目標達成に貢献することを目指しています(「内部監査の目的」より。)「グローバル内部監査基準」には、5年に1度は外部評価を実施することが規定されています。定期的なフル外部評価の実施は、内部監査部門の「グローバル内部監査基準」への適合性を高め、改善を図ることで、高品質な内部監査の構築につながります。協会は、IIAが確立した外部評価の手法を用いて、グローバル・スタンダードの外部評価を提供します。

  2. 内部監査のさらなるレベルアップのために
    協会は、IIAと連携しながら、日本の制度・風土・環境に適した外部評価を提供します。協会の外部評価の目的は、次のとおりです。

    1. 貴社の内部監査部門の「グローバル内部監査基準」への適合性レベルの評価
      「パーパス・ステートメント」によると、内部監査は、「グローバル内部監査基準」に適合し実施する場合に最も効果的であるといえます。外部評価では、「グローバル内部監査基準」への適合及びパフォーマンス目標の達成を評価します。
    2. 貴社の内部監査部門の有効性と効率性
      外部評価チームは、内部監査部門の有効性と効率性の向上について検討し、改善の機会を明らかにし、「グローバル内部監査基準」への適合性および有効性と効率性についての所見を示します。さらに、内部監査の豊富な成功事例等を活用し、改善のための提言を行います。
    3. 効率的かつ実効性の高い外部評価プロセス
      上記の a および b は、密接に結びついています。当協会の外部評価プロセスは、「グローバル内部監査基準」の適合性レベルの評価、及び有効性と効率性の向上の検討を行います。1つのプロセスとして一体化して実施することで、より効果の高い外部評価を提供します。


お問合せ
一般社団法人日本内部監査協会 品質評価推進室
TEL03-6214-2231
内部監査部門の外部評価に関するお問合せ
メールアドレスeqa@iiajapan.com

ご相談・お問い合わせは、随時受け付けております。


品質評価に関する研修会

品質評価の目的別に研修会を開催しております。品質評価を実施された企業、実施を検討中の企業の双方にお役に立つ内容です。 ※開催日は、こちらでご確認ください。

  • 内部監査の品質改善プログラム:基礎編
  • 〜品質評価の基本とメリット〜
    本研修会は、「グローバル内部監査基準」についての体系的な解説を行なったうえで、内部監査の品質評価(内部評価と外部評価)の基本的事項の解説を紹介します。品質評価の実施に必要な基礎となる知識と品質評価のメリットについての理解を深めていただきます。内部監査の品質改善プログラムとして、品質評価の導入を検討していただき、内部監査の品質向上に役立てていただくことを目的としています。
  • 内部監査の品質改善プログラム:実践編
  • 〜内部評価を行う人のためのマニュアル活用法〜
    本研修会は、内部評価・定期的自己評価を実施する方に向け、『品質評価マニュアル2024年版』を使用して、テンプレートの活用方法を平易に解説します。品質評価のテンプレートを理解することで、内部評価の際に、内部監査の改善につながるヒントを得ることも期待できます。
  • 内部監査の品質改善プログラム:品質評価実施編
  • 〜内部評価者/外部評価者養成のためのトレーニング〜
    本研修会は対面式で行い、評価者としての知識を習得したい方を対象にしています。外部評価のケース・スタディとグループ・ディスカッションを通じて、評価(内部評価と外部評価)のポイントを理解していただきます。さらに、「グローバル内部監査基準」への適合性レベルの評価について深く考え、実務に沿った有効かつ効率的な品質評価(内部評価と外部評価)を学習していただくことを目的としています。本研修会は、IIAの「品質評価トレーニングコース(Performing an Effective Quality Assessment)」と実質同一の教材及び『品質評価マニュアル2024年版』を使用して講義を行います。

内部監査の品質評価のフレームワーク

内部監査は、独立性と客観性を有し、ガバナンス、リスク・マネジメント、及びコントロールの各プロセスの有効性を評価し、組織体の目標達成に貢献することを目指しています。内部監査人協会(The Institute of Internal Auditors:以下「IIA」)の「グローバル内部監査基準」は内部監査の専門職的実施の指針であり、内部監査部門の品質を評価、向上させる基礎となります。すべての組織体の内部監査はこの「グローバル内部監査基準」を尊重しなければなりません。「グローバル内部監査基準」には、内部監査の品質評価が規定されており、品質評価を実施することで、内部監査部門の品質が向上し、その結果として内部監査部門は、組織体の目標達成への更なる貢献が可能となります。

「グローバル内部監査基準」は、内部監査部門長の責任において、組織体に内部監査の品質評価を推進する仕組み(品質のアシュアランスと改善のプログラム、品質管理プログラム)を策定、実施、維持することを求めています。このプログラム(仕組み)は、内部監査部門の「グローバル内部監査基準」への適合性レベルの評価、内部監査部門の有効性と効率性の評価、さらに改善の機会を明らかにするものです。このプログラム(仕組み)は、内部評価と外部評価で体系的に構成されています。

内部評価

内部評価は、継続的モニタリングと定期的自己評価の2つの方法があります。

  • 継続的モニタリングは、内部監査部門の日常的な監督、レビュー及び測定からなり、日常業務の方針及び実務に組み込まれます。パフォーマンス目標に対する進捗状況及び「グローバル内部監査基準」への適合性は、監督者によるレビューを通してモニタリングされます。
  • 定期的自己評価は、組織体内の評価者が、『品質評価マニュアル2024年版』に沿って、すべての各基準への適合状況を定期的に評価することです。

外部評価

外部評価は、組織体外の適格にしてかつ独立した評価者により行われる評価であり、最低でも5年に1度実施することが求められています。外部評価も『品質評価マニュアル2024年版』に沿って実施します。外部評価には、フル外部評価、独立した検証を伴う自己評価、ピアレビューといった方法があります。

  • フル外部評価は、外部評価者が内部監査部門の「グローバル内部監査基準」への適合性レベルの評価及びパフォーマンス目標の達成度の評価を行います。さらに、改善のための提言を行います。
  • 独立した検証を伴う自己評価は、定期的自己評価の結果の妥当性について、外部評価者がプロセスを検証し、評価します。独立した検証を伴う自己評価は、費用を抑えることが期待できますが、効果はフル外部評価に比較すると限定的となります。

IIAは、これらの内部評価(定期的自己評価)及び外部評価を、『品質評価マニュアル2024年版』をガイダンスとして実施するプログラムを推奨しています。

内部監査の品質評価のガイダンス

品質評価マニュアル2024年版

本書は、内部監査人協会(The Institute of Internal Auditors: IIA)から発行された”Quality Assessment Manual 2024 Edition”を翻訳したものです。本書は、内部監査部門長が内部監査の品質を確立・維持するための仕組みを構築し、品質評価者が品質評価を実施するためのガイダンスとツールを提供しています。あらゆる企業の組織体の内部監査部門の品質向上のために活用していただけるマニュアルです。

内部監査人協会(IIA)『品質評価マニュアル―2024年版―』

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