CIAフォーラム研究会

翻訳 f3

地区 東京
研究会名 内部監査教育等動画の多言語字幕化と活用に関する研究会
座長 岸本 光利氏
テーマ IIA本部発行の『Internal Auditor』誌(偶数月刊/英語)の研究
目標成果 内部監査分野の動画に対する、専門性を踏まえた日本語字幕の作成・検討
字幕作成プロセス(音声認識・翻訳・編集等)におけるAI・IT活用手法の整理
内部監査教育・研修への字幕活用可能性に関する知見の共有
活動方法 本研究会では、内部監査分野に関する動画コンテンツ(IIA等が公開する教育・解説動画等)を対象として活動を行う。
具体的には、対象動画を選定したうえで、AIによる音声認識および翻訳、Python等を用いた字幕ファイル(SRT等)の生成といった自動処理を実施し、その結果を研究会内で共有する。
本研究会では、内部監査分野における用語や概念の一貫性が、実務理解や教育効果に直結することを踏まえ、字幕作成や和訳作業に先立ち、用語統制を前提とした検討を行う。具体的には、IIA が提供する英語原文資料および IIA Japan が公表している既存の日本語版資料を参照情報として整理し、用語や表現の対応関係を確認したうえで、これらを前提条件として AI を用いた音声認識や字幕生成、和訳等の作業を行う。そのうえで、生成された字幕やテキストについて、内容の正確性、文脈の適切性、用語や表現の一貫性、内部監査実務との整合性等の観点から検討・議論を行い、AI を活用した場合における用語統制や品質確保のための運用方法、留意点について整理する。また、字幕作成プロセス全体について、AIやプログラムによる自動化と人による確認・判断の役割分担、効率性および再現性の確保方法についても検討する。
これらの活動を通じて得られた知見については、研究会内で共有するとともに、CIAフォーラムの趣旨に沿った形で成果の整理・還元を行うことを想定する。
備考 本研究会で主な対象として想定しているIIA等が公開する動画コンテンツについては、内部監査の基本的な考え方、用語および実務上の前提を示す一次的な教育資料であり、実務上これらに代替し得る動画コンテンツは現時点では存在しないと認識している。そのため、著作権等の権利関係に十分配慮することが、本研究会の前提条件となる。
実際の活動にあたっては、IIA本部等の権利者の方針を確認したうえで、一定の条件のもとで利用に関する許諾が得られる場合には、その条件を遵守した範囲で研究対象とする。字幕を動画に挿入することが許諾されない場合には、活動の成果に制限が加わることにはなるものの、完成物の作成に代えて、自動生成された字幕(テキストファイル)や既存字幕を題材とし、その内容や表現の妥当性、内部監査実務との整合性等を検討・議論することなどに限定した活動形態を想定する。
また、字幕生成や音声認識等の技術的処理の過程においては、処理上必要な範囲で一時的に音声データを取得することが想定される。これらのデータについては、研究目的以外での利用や再配布は行わず、必要最小限の範囲および期間に限定して取り扱うなど、著作権および権利者の意向に十分配慮した運用を前提とする。このような技術的処理を含めた利用についても許諾が得られない場合には、本研究会が想定する研究の実施は事実上困難となる。
これらの点を踏まえ、本テーマについては、研究会活動としての検討に加え、今後の状況や条件によっては、研究会以外の形での取組や検討が適切となる可能性もあると考えている。

<参加要件>
本研究会は、字幕作成やプログラミングに関する高度な専門知識を必須とするものではなく、内部監査分野における知識共有や教育への関心を有する者の参加を想定する。
一方で、英語による内部監査関連コンテンツに一定の関心を持ち、研究会内での検討や議論に主体的に参加できることを参加要件とする。英語については、字幕(SRT)を用いた検討作業を行うため、内部監査分野の動画や字幕内容を理解できる程度の、実務上支障のないリーディングおよびヒアリング能力を有していることが必要である。
また、AIやIT技術の活用について、実務への応用可能性を前向きに検討する姿勢を有することが必要である。Pythonについて基本的な知識を有し、AIに指示を行うことでプログラムを作成・修正できる程度のレベル、または同等のAI・プログラミングに関する基礎的な知識を有していることが望ましい。
なお、本研究会の連絡や検討の一部は、会合形式だけでなく、メール等によるやりとりが中心となる場合があることをあらかじめ了承できることを参加条件とする。

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