CIAフォーラム研究会

GRC a11

地区 東京
研究会名 ガバナンス改革に基づく各機関設計下における内部監査部門の比較検討する研究会
座長 渡辺 訓弘氏(富士フイルムホールディングス株式会社)
テーマ ガバナンス改革に基づく各機関設計下における内部監査部門の比較検討
目標成果 2015年は、5月の改正会社法施行、6月の東証のコーポレートガバナンス・コード適用と企業、 特に上場企業のガバナンス改革が進められた年となった。
改正会社法では、「監査役(会)設置会社」、「指名委員会等設置会社(法改正前の委員会設置会社)」に、 新たな機関設計として「監査等委員会設置会社」が加わった。
これらの委員会設置会社では、内部監査部門を監査(等)委員会直轄組織とするところがある。
また、近年の経営層が関係する企業不祥事を受け、内部監査部門に経営層の不正をも監視する役目を期待することから、 「監査役(会)設置会社」においても内部監査部門の監査機能上の指揮・監督を監査役会に行わせようとする提言も見られる。(注1)
ガバナンス改革の内部監査部門への影響、特に機関設計により内部監査部門がどのような影響を受けるのか、比較検討を行う。
(注1)「監査役会と内部監査部門の理想的な関係」:『月刊監査研究』 2016年1月号50〜64頁
活動方法 原則月1回のミーティングを行い、事例について議論する。
適時メールによる意見交換を行う。
  1. 会社の機関設計と内部監査部門の位置付けの調査。
  2. 内部監査部門の位置付けによるプラス面とマイナス面について議論する。
備考  

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