個別研究会プログラム
2024.9.25 10:00 - 10.15 16:00 視聴時間：50分
個別研究会プログラム1
〔CIA資格認定試験開始５０周年・認定者２０万人・日本語試験開始２５周年記念講演� �
公認内部監査人（CIA）試験シラバス改訂についての解説
公認内部監査人（CIA）試験シラバス改訂についての解説
堺 咲子
インフィニティコンサルティング 代表
内部監査人協会（IIA）国際本部 専門職資格審議会委員
プレミアアンチエイジング株式会社 社外取締役
金融庁 企業会計審議会 内部統制部会 臨時委員
CIA、CRMA、CCSA、CFSA
インフィニティコンサルティング 代表
内部監査人協会（IIA）国際本部 専門職資格審議会委員
プレミアアンチエイジング株式会社 社外取締役
金融庁 企業会計審議会 内部統制部会 臨時委員
CIA、CRMA、CCSA、CFSA
講演内容：内部監査人協会（IIA）は、2024年1月に『グローバル内部監査基準』を公表し、2025年1月から適用されます。これに合わせて、内部監査人の唯一の国際的な資格として認められている公認内部監査人（CIA）試験のシラバスも改訂されます。
IIAの専門職資格審議会は、2024年8月末に新シラバスを承認しました。この内容は、現行のシラバスや2024年5月に公表された「新シラバス案」と異なる点が多いため、その内容をできるだけ早くご紹介するために個別研究会プログラムの中で時間を設けていただきました。
本講演では、CIAのシラバスはどのように改訂されるのか、また、シラバス改訂によって変更されない点と変更点は何かを説明いたします。その上で、パートごとに現行シラバスと新シラバスを比較しながら改訂のポイントを解説し、さらに、具体的な移行スケジュールも説明いたします。CIA資格の取得に向けて取り組まれている方や取得を検討されている方のご参考になれば幸いです。
＜プロフィール＞
国内外の保険会社、衛星放送プラットフォーム会社、監査法人などで、経理、財務、内部監査に従事。2008年よりフリ―ランスで内部監査のコンサルティング業務に従事。COSOのガイダンス、内部監査財団の書籍、IIAの各種レポートなどの翻訳を多数手がける。 IIA国際本部では、ボランティアとして、以下の理事・委員等を歴任。
・Professional Certification Board (前Board of Regents) (2005年〜2013年, 2019年〜2021年, 2023年〜現在)
・Outside North America Lead Director, IIA Global Board (2022年〜2023年)
・Director, Professional Certification, IIA Global Board (2021〜2022年)
・Global Assembly IIA Japan Official Representative (2020年, 2024年〜)
・Internal Audit Foundation Board of Trustees (2013年〜2019年)
・Institute Director, IIA Global Board (2007年〜2009年, 2013〜2017年)
・Global Nominating Committee (2012年)
・Global Award Committee (2013年, 2016年, 2018年, 2021年)
・International Relations Committee (2004年〜2005年)
IIAの専門職資格審議会は、2024年8月末に新シラバスを承認しました。この内容は、現行のシラバスや2024年5月に公表された「新シラバス案」と異なる点が多いため、その内容をできるだけ早くご紹介するために個別研究会プログラムの中で時間を設けていただきました。
本講演では、CIAのシラバスはどのように改訂されるのか、また、シラバス改訂によって変更されない点と変更点は何かを説明いたします。その上で、パートごとに現行シラバスと新シラバスを比較しながら改訂のポイントを解説し、さらに、具体的な移行スケジュールも説明いたします。CIA資格の取得に向けて取り組まれている方や取得を検討されている方のご参考になれば幸いです。
＜プロフィール＞
国内外の保険会社、衛星放送プラットフォーム会社、監査法人などで、経理、財務、内部監査に従事。2008年よりフリ―ランスで内部監査のコンサルティング業務に従事。COSOのガイダンス、内部監査財団の書籍、IIAの各種レポートなどの翻訳を多数手がける。 IIA国際本部では、ボランティアとして、以下の理事・委員等を歴任。
・Professional Certification Board (前Board of Regents) (2005年〜2013年, 2019年〜2021年, 2023年〜現在)
・Outside North America Lead Director, IIA Global Board (2022年〜2023年)
・Director, Professional Certification, IIA Global Board (2021〜2022年)
・Global Assembly IIA Japan Official Representative (2020年, 2024年〜)
・Internal Audit Foundation Board of Trustees (2013年〜2019年)
・Institute Director, IIA Global Board (2007年〜2009年, 2013〜2017年)
・Global Nominating Committee (2012年)
・Global Award Committee (2013年, 2016年, 2018年, 2021年)
・International Relations Committee (2004年〜2005年)
2024.9.25 10:00 - 10.15 16:00 視聴時間：50分
個別研究会プログラム2
〔CIA資格認定試験開始５０周年・認定者２０万人・日本語試験開始２５周年記念講演�◆�
CIA資格認定試験と内部監査実務
CIA資格認定試験と内部監査実務
田中 誠一
ａｕカブコム証券株式会社 内部監査室長
ａｕカブコム証券株式会社 内部監査室長
講演内容：自身のCIA資格認定試験受験経験を踏まえて、受験準備で学んだことが内部監査の実務にどのように直結しているか、そして活用・適用できるかを解説。
＜プロフィール＞
総合証券会社で約14年にわたり事務企画、内部統制、事務リスク管理等の業務に従事。2022年5月からａｕカブコム証券株式会社で内部監査を担当。2023年7月以降、内部監査室長。
＜プロフィール＞
総合証券会社で約14年にわたり事務企画、内部統制、事務リスク管理等の業務に従事。2022年5月からａｕカブコム証券株式会社で内部監査を担当。2023年7月以降、内部監査室長。
2024.9.25 10:00 - 10.15 16:00 視聴時間：50分
個別研究会プログラム3
内部監査の未来に向けたビジョン
〜グローバル内部監査基準／テクノロジー／サステナビリティを通して実現する〜
〜グローバル内部監査基準／テクノロジー／サステナビリティを通して実現する〜
青山 卓郎
プロティビティLLC
マネージングディレクタ
プロティビティLLC
マネージングディレクタ
和田 祥子
プロティビティLLC
シニアマネージャ
プロティビティLLC
シニアマネージャ
講演内容：世界的な地政学リスクの高まり、持続可能な社会への貢献、テクノロジーの進展、ビジネスモデルの転換など企業は多くの経営課題に向き合っています。取締役会や最高経営責任者はリスクマネジメントや内部統制の強化と共に、第３線である内部監査にこれまで以上の期待を寄せています。また2024年に公表されたグローバル内部監査基準のパーパスにおいても、組織の目標達成や意思決定・監督、公共の利益に資する能力などに内部監査が貢献することが定められています。今後、内部監査が果たす役割はより重視され、内部監査部門がどのように対応するかが注目されています。当講演では、プロティビティがこれまで先進的な内部監査の事例を紹介してきた中から、変革の共通トレンド・テーマを紹介するとともに、内部監査が自信をもって未来に向かうために必要な提言についても解説します。
＜プロフィール＞
青山 卓郎：朝日監査法人アンダーセン（現あずさ監査法人）東京事務所を経てプロティビティに入社。現在、大手製造メーカー、グローバル飲料メーカー、金融機関等に対して、グローバル内部監査基準の対応支援、全社的リスクマネジメント（ERM）の導入支援、CSAの導入・高度化支援、内部監査の高度化支援、内部監査のグローバルなアウトソース・コソース、サステナビリティ監査、内部監査の外部品質評価、内部監査の高度化コンサルティング、内部監査管理ツール支援サービスを提供している。各種セミナーや研修講師なども務め、内部監査の全国推進大会ではセッションのスピーカーを務めている。
和田 祥子：2016年にプロティビティ入社。製造業、情報通信業、金融機関、総合商社などにおける内部監査の高度化支援や外部品質評価、CSA導入支援などの業務に従事。全社的リスクマネジメント（ERM）高度化支援やBCP構築支援、管理業務効率化支援の経験も有する。
＜プロフィール＞
青山 卓郎：朝日監査法人アンダーセン（現あずさ監査法人）東京事務所を経てプロティビティに入社。現在、大手製造メーカー、グローバル飲料メーカー、金融機関等に対して、グローバル内部監査基準の対応支援、全社的リスクマネジメント（ERM）の導入支援、CSAの導入・高度化支援、内部監査の高度化支援、内部監査のグローバルなアウトソース・コソース、サステナビリティ監査、内部監査の外部品質評価、内部監査の高度化コンサルティング、内部監査管理ツール支援サービスを提供している。各種セミナーや研修講師なども務め、内部監査の全国推進大会ではセッションのスピーカーを務めている。
和田 祥子：2016年にプロティビティ入社。製造業、情報通信業、金融機関、総合商社などにおける内部監査の高度化支援や外部品質評価、CSA導入支援などの業務に従事。全社的リスクマネジメント（ERM）高度化支援やBCP構築支援、管理業務効率化支援の経験も有する。
2024.9.25 10:00 - 10.15 16:00 視聴時間：50分
個別研究会プログラム4
内部監査における生成AIの最新活用事例
カイル ランネルズ
デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社
デロイトアナリティクス パートナー
デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社
デロイトアナリティクス パートナー
中瀬 真一
デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社
デロイトアナリティクス シニアマネジャー
デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社
デロイトアナリティクス シニアマネジャー
講演内容：生成AIの技術的発展が目覚ましく、ビジネスでの活用が急速に進んできています。対話型の生成AI活用による翻訳や要約等の個人業務の効率化は進んできている一方で、内部監査の業務を変革するまでには至っていない状況です。本講演では、生成AIの活用により内部監査はどう変革していくべきかを考え、最新の内部監査における生成AIの活用事例をご紹介し、効果や導入アプローチについて解説します。
＜プロフィール＞
カイル ランネルズ：16年に渡りグローバル規模の政府系機関およびグローバル企業の監査業務に従事（ワシントンDCにて3.5年、東京にて13年）。2012年より有限責任監査法人トーマツのAnalyticsチームの創立メンバーとして、分析サービス提供のための人事組織、業務プロセス、技術基盤の設計に従事。現在は、Audit ＆ Risk Analyticsリーダーとして毎年1,000プロジェクト以上の分析サービス（AI含む）の提供をしている。
中瀬 真一：IT監査に従事後、2012年よりAnalyticsチームにて内部監査等のデータ分析に従事。生成AIを活用したサービスの開発を推進し、企業の生成AI活用支援や社内での活用推進に従事。
＜プロフィール＞
カイル ランネルズ：16年に渡りグローバル規模の政府系機関およびグローバル企業の監査業務に従事（ワシントンDCにて3.5年、東京にて13年）。2012年より有限責任監査法人トーマツのAnalyticsチームの創立メンバーとして、分析サービス提供のための人事組織、業務プロセス、技術基盤の設計に従事。現在は、Audit ＆ Risk Analyticsリーダーとして毎年1,000プロジェクト以上の分析サービス（AI含む）の提供をしている。
中瀬 真一：IT監査に従事後、2012年よりAnalyticsチームにて内部監査等のデータ分析に従事。生成AIを活用したサービスの開発を推進し、企業の生成AI活用支援や社内での活用推進に従事。
2024.9.25 10:00 - 10.15 16:00 視聴時間：50分
個別研究会プログラム5
ここから始めよう！ランサムウェア対策の監査
蛯原 良尚
株式会社ロッテ 監査部 チーフスペシャリスト
株式会社ロッテ 監査部 チーフスペシャリスト
講演内容：ランサムウェア攻撃は、大企業だけでなく、あらゆる企業が被害を受ける可能性があります。そのリスクは年々高まっており、監査の重要性も増しています。しかし、多くの小規模監査チームがこの問題に着手できていないのが現実ではないでしょうか？「ひとり監査部」でも、「IT経験者ゼロの監査部」でも、監査できることはあります！高度な技術的点検だけでなく、基本的なセキュリティチェックも重要です。分かりやすい脆弱性こそが攻撃者の標的になりやすいのです。まずは実際に問題が発生しそうな箇所や、リスクが残りがちな部分から点検することをお勧めします。頭を抱えている方へ、小規模な監査部でもできる、今から実践できる、そんなランサムウェア対策の監査ポイントをご紹介します。
＜プロフィール＞
東京都立大学工学部電子情報工学科卒。株式会社ロッテに入社し、情報システム部に配属。営業系システムの導入・管理に従事。その後、社内監査機能の再構築メンバーとして監査部に異動。小規模監査部で現実的に意味のある業務監査・IT監査を、手探りで模索する日々を送り、現在に至る。監査部歴14年の公認内部監査人。
＜プロフィール＞
東京都立大学工学部電子情報工学科卒。株式会社ロッテに入社し、情報システム部に配属。営業系システムの導入・管理に従事。その後、社内監査機能の再構築メンバーとして監査部に異動。小規模監査部で現実的に意味のある業務監査・IT監査を、手探りで模索する日々を送り、現在に至る。監査部歴14年の公認内部監査人。
2024.9.25 10:00 - 10.15 16:00 視聴時間：50分
個別研究会プログラム6
持続可能な未来に向けた内部監査
〜少ないリソースで効果を発揮する方法とグローバルコンプライアンスへの貢献〜
〜少ないリソースで効果を発揮する方法とグローバルコンプライアンスへの貢献〜
大西 忠和
株式会社堀場製作所 グループ経営監査室 マネジャー
株式会社堀場製作所 グループ経営監査室 マネジャー
講演内容：今大会のテーマである「組織体の価値向上に貢献する内部監査」を「内部監査によりコンプライアンス違反を未然防止・早期発見し、会社のブランド価値を維持・成長させること」、すなわち「未来永劫会社を存続させること」と捉え、「持続可能な未来に向けた内部監査」というタイトルをつけました。具体的には、海外グループ会社に対する業務監査のポイントやCAAT（コンピューター利用監査技法）を用いた効果的な内部監査の解説に加え、実際にHORIBAが取り組んでいるグローバルコンプライアンス体制強化の方法等を紹介します。
＜プロフィール＞
1997年に情報・通信会社に入社し、内部監査業務に従事。不正調査を主な目的として日本全国の支店や直営店舗等を往査。約10年間での往査拠点数は延べ500以上にのぼる。2007年に大手監査法人のアドバイザリー部門に入所し、約11年間にわたって内部監査をはじめ、内部統制、システム・セキュリティ監査、CAAT（コンピュータ利用監査技法）、内部監査の品質評価、グローバル規程作成支援等の各種プロジェクトを多数経験した。また、監査法人在籍当時は日本内部監査協会のCIAフォーラム「不正研究」にて座長を務めており、現在も同協会のスキルアップ研修にて不正発生防止に関する研修講師を務めている。2018年より現職。国内外の業務監査に従事。その監査領域は、販売、購買、生産、開発、人事・労務、経理、品質、情報セキュリティ等多岐にわたる。近年は、内部通報窓口やコンプライアンスハンドブック作成といったグローバルコンプライアンス体制の構築に尽力。
＜プロフィール＞
1997年に情報・通信会社に入社し、内部監査業務に従事。不正調査を主な目的として日本全国の支店や直営店舗等を往査。約10年間での往査拠点数は延べ500以上にのぼる。2007年に大手監査法人のアドバイザリー部門に入所し、約11年間にわたって内部監査をはじめ、内部統制、システム・セキュリティ監査、CAAT（コンピュータ利用監査技法）、内部監査の品質評価、グローバル規程作成支援等の各種プロジェクトを多数経験した。また、監査法人在籍当時は日本内部監査協会のCIAフォーラム「不正研究」にて座長を務めており、現在も同協会のスキルアップ研修にて不正発生防止に関する研修講師を務めている。2018年より現職。国内外の業務監査に従事。その監査領域は、販売、購買、生産、開発、人事・労務、経理、品質、情報セキュリティ等多岐にわたる。近年は、内部通報窓口やコンプライアンスハンドブック作成といったグローバルコンプライアンス体制の構築に尽力。
2024.9.25 10:00 - 10.15 16:00 視聴時間：50分
個別研究会プログラム7
価値創造に貢献する内部監査
〜戦略に貢献する内部監査への進化と提言〜
〜戦略に貢献する内部監査への進化と提言〜
佐々木 清隆
一橋大学大学院経営管理研究科 客員教授
公益財団法人日本内部監査研究所「内部監査の将来について考える研究会」座長
一橋大学大学院経営管理研究科 客員教授
公益財団法人日本内部監査研究所「内部監査の将来について考える研究会」座長
講演内容：急激な内外環境変化に伴い、企業はビジネスモデルの見直しが求められており、内部監査についても経営機能としての役割への変革、すなわち経営としての価値創造プロセスに内部監査が貢献することが必要となっている。具体的には価値創造プロセスのうち価値観（パーパス）を踏まえた長期戦略を具体化する実行戦略に関与する必要があることが必要であり、その際戦略そのものの妥当性等を監査するのではなく、戦略の目標への到達を阻害するリスクに焦点を当てることが重要である。このような価値創造に貢献する内部監査に向けて、内部監査は現状のコンプライアンス監査（ステージ1）からリスクベースの監査（ステージ2）、そして戦略に貢献する監査（ステージ３）に段階的に変化する必要がある。本講演ではこのような内部監査の変革の方向性と具体的なアプローチ、そのための取締役会・経営陣等に対する提言とアクションプランについてご紹介する。
＜プロフィール＞
東京大学法学部卒、大蔵省（現財務省）入省。金融庁証券取引等監視委員会事務局長、公認会計士・監査審査会事務局長、総括審議官を経て2019年7月に総合政策局長を最後に金融庁を退官するまでの間、20年以上にわたり金融行政に従事。特に、銀行検査監督、証券市場監視、監査法人検査、コーポレートガバナンス、仮想通貨（暗号資産）を含むデジタライゼーションへの対応等国内外で多岐にわたる専門的な経験を積む。またOECD,IMFに延べ3回、10年の勤務のほか金融監督当局の国際的な集まりであるFSB(Financial Stability Board), バーゼル銀行監督委員会等でも活動するなど国際経験も豊富。編著書に「グローバル金融規制と新たなリスクへの対応」（2021年4月、金融財政事情）
＜プロフィール＞
東京大学法学部卒、大蔵省（現財務省）入省。金融庁証券取引等監視委員会事務局長、公認会計士・監査審査会事務局長、総括審議官を経て2019年7月に総合政策局長を最後に金融庁を退官するまでの間、20年以上にわたり金融行政に従事。特に、銀行検査監督、証券市場監視、監査法人検査、コーポレートガバナンス、仮想通貨（暗号資産）を含むデジタライゼーションへの対応等国内外で多岐にわたる専門的な経験を積む。またOECD,IMFに延べ3回、10年の勤務のほか金融監督当局の国際的な集まりであるFSB(Financial Stability Board), バーゼル銀行監督委員会等でも活動するなど国際経験も豊富。編著書に「グローバル金融規制と新たなリスクへの対応」（2021年4月、金融財政事情）
2024.9.25 10:00 - 10.15 16:00 視聴時間：50分
個別研究会プログラム8
野村総合研究所グループにおける内部監査の取組み
〜グループの成長に貢献する内部監査を目指して〜
〜グループの成長に貢献する内部監査を目指して〜
鈴木 仙弘
株式会社野村総合研究所 内部監査室長
株式会社野村総合研究所 内部監査室長
講演内容：最初に、NRIグループの紹介をした後、「グループ会社の重要性」として、グループ統制の重要性を確認し、NRIグループの内部監査体制や工夫について紹介します。特にNRIグループの成長に伴い急速に増加した、買収によってNRIグループ入りした国内外子会社の内部監査について、苦労した点や工夫したことを紹介します。
＜プロフィール＞
NRIに新卒で入社し、4年間ほどシステム開発業務に従事、その後、管理会計を中心とした経理関連業務を担当しました。NRIの上場準備に携わり内部統制の基本的な考え方を学んだ後、海外拠点（香港、シンガポール、上海）の総務責任者として出向しました。6年弱の海外勤務から帰国後は、資金関連業務を担当した後、1線のシステムコンサルティング事業本部業務管理室長、2線の経理財務部長を経て、2017年4月から内部監査室長を担当しています。
＜プロフィール＞
NRIに新卒で入社し、4年間ほどシステム開発業務に従事、その後、管理会計を中心とした経理関連業務を担当しました。NRIの上場準備に携わり内部統制の基本的な考え方を学んだ後、海外拠点（香港、シンガポール、上海）の総務責任者として出向しました。6年弱の海外勤務から帰国後は、資金関連業務を担当した後、1線のシステムコンサルティング事業本部業務管理室長、2線の経理財務部長を経て、2017年4月から内部監査室長を担当しています。
2024.9.25 10:00 - 10.15 16:00 視聴時間：50分
個別研究会プログラム9
千代田化工建設における価値向上に向けた内部監査
長井 隆洋
千代田化工建設株式会社 業務監査部 部長
千代田化工建設株式会社 業務監査部 部長
講演内容：講演の前半部分では、プラント建設という会社のメイン事業をご紹介した後、当社業務監査部におけるリスクベース監査の手法 (拠点監査、テーマ監査) をご紹介します。後半部分では、海外遠隔地監査において実際に発表者が体験した苦労をお話ししたうえで、監査人が留意すべきと思われる項目について共有します。不便な地域へ海外監査を計画されている方にとってご参考になれば幸いです。
＜プロフィール＞
2013年〜2017年まで千代田化工建設株式会社・コンプライアンスユニットにてコンプライアンスプログラム強化プロジェクトに参画。その後、2017年7月より、業務監査部に異動、2020年4月より部長として職務を遂行しています。前職含めた監査経験は通算13年となります。
＜プロフィール＞
2013年〜2017年まで千代田化工建設株式会社・コンプライアンスユニットにてコンプライアンスプログラム強化プロジェクトに参画。その後、2017年7月より、業務監査部に異動、2020年4月より部長として職務を遂行しています。前職含めた監査経験は通算13年となります。
2024.9.25 10:00 - 10.15 16:00 視聴時間：50分
個別研究会プログラム10
りそなホールディングスにおける内部監査および監査人財育成・確保への取組み
永田 勝久
株式会社りそなホールディングス 内部監査部 シニアインターナルオーディター
株式会社りそなホールディングス 内部監査部 シニアインターナルオーディター
講演内容：りそなホールディングスにおける内部監査への取組みとともに、経営に資する監査を実現するための基盤である監査人財の育成・確保に向けた取組事例を紹介いたします。特に監査人財の育成・確保への取組事例については、業種等にかかわらず活用できると考えられる取組みについて、Progress Through Sharing ＆ Elevating Impactの精神のもと、極力、ありのままの実務を紹介いたします。また、監査部門に一定期間配属し経営者候補等を育成するキャリアパス運用についての事例を紹介いたします。ご参考になる部分、ご活用できる部分がございましたら幸いに存じます。
＜プロフィール＞
りそなホールディングス/りそな銀行の資金証券部、リスク統括部、信託財産運用管理等を経て、内部監査部にて監査業務に8年間従事。リスク統括部在任時、2003年の公的資金申請に至った原因を分析し、リスク管理の3原則を策定。それらを踏まえて全社的なリスクカルチャーの醸成に注力。その後、公的資金完済等々を経て、内部監査部門に異動し、現在、中期および年間監査計画策定、監査人財育成（内部監査人の専門的能力向上）、監査手法・監査運営の評価・改善等、監査企画業務全般に従事。
＜プロフィール＞
りそなホールディングス/りそな銀行の資金証券部、リスク統括部、信託財産運用管理等を経て、内部監査部にて監査業務に8年間従事。リスク統括部在任時、2003年の公的資金申請に至った原因を分析し、リスク管理の3原則を策定。それらを踏まえて全社的なリスクカルチャーの醸成に注力。その後、公的資金完済等々を経て、内部監査部門に異動し、現在、中期および年間監査計画策定、監査人財育成（内部監査人の専門的能力向上）、監査手法・監査運営の評価・改善等、監査企画業務全般に従事。
2024.9.25 10:00 - 10.15 16:00 視聴時間：50分
個別研究会プログラム11
KMバイオロジクス株式会社の内部監査について
〜監査部門の立ち上げから７年間の軌跡〜
〜監査部門の立ち上げから７年間の軌跡〜
廣田 正明
KMバイオロジクス株式会社 監査部 専任課長
KMバイオロジクス株式会社 監査部 専任課長
講演内容：内部監査部門の立ち上げ後、社内外の環境変化にどのように対応してきたのか、また、当社の監査の特徴について、事例を交えながら紹介させていただきます。「組織体の価値向上に貢献する内部監査」が本大会のテーマですので、少しでも内部監査活動の参考になれば幸いです。
＜プロフィール＞
１９９４年にあさひ銀行（現りそな銀行）入行後、健康食品会社を経て２０１７年に（一財）化学及血清療法研究所に入所。その後、２０１８年の事業譲渡に伴いKMバイオロジクス（株）へ転籍。健康食品会社及び化学及血清療法研究所にて監査部門の立ち上げを行うほか、内部監査部門に延１４年従事。２０１２年「第４６回内部監査推進全国大会」の個別研究会での講演実績あり。CIAフォーラムe-13「製薬企業における内部監査のあり方に関する研究会」座長。
＜プロフィール＞
１９９４年にあさひ銀行（現りそな銀行）入行後、健康食品会社を経て２０１７年に（一財）化学及血清療法研究所に入所。その後、２０１８年の事業譲渡に伴いKMバイオロジクス（株）へ転籍。健康食品会社及び化学及血清療法研究所にて監査部門の立ち上げを行うほか、内部監査部門に延１４年従事。２０１２年「第４６回内部監査推進全国大会」の個別研究会での講演実績あり。CIAフォーラムe-13「製薬企業における内部監査のあり方に関する研究会」座長。
2024.9.25 10:00 - 10.15 16:00 視聴時間：50分
個別研究会プログラム12
IIAとACFEの２つのサーベイ ― 不正と通報の現状を知るために ー
真柳 元
元・旭硝子株式会社（現AGC株式会社） プロフェショナル
元・ジャパンベストレスキューシステム株式会社 常勤監査役
元・旭硝子株式会社（現AGC株式会社） プロフェショナル
元・ジャパンベストレスキューシステム株式会社 常勤監査役
講演内容：「敵を知り己を知れば百戦危うからず」はビジネスの基本です。ビジネス不正についていえば、「敵」は不正行為であり、「己」は不正対策でしょう。しかし、自社以外の不正事件となりますと、その内容を知ることはなかなか困難です。同様に、不正対策の一つである内部通報制度についても、他社の状況が気になるところですが、他社の情報はそうそう手に入りません。そんな中、昨年2023年にIIAとACFEが内部通報制度の現状と課題についてのグローバルサーベイのレポートを発表しました。また、今年2024年にはACFEが職業上の不正の現状についてのグローバルサーベイのレポートを発表しました。どちらのレポートも十分な母数に基づいた統計的分析が行われており、リスク評価やベンチマーキング等に役立てることができます。当講では、この２つのレポートの概要を見ていきます。
＜プロフィール＞
旭硝子株式会社（現AGC株式会社） 元プロフェショナル ジャパンベストレスキューシステム株式会社 元常勤監査役
＜プロフィール＞
旭硝子株式会社（現AGC株式会社） 元プロフェショナル ジャパンベストレスキューシステム株式会社 元常勤監査役
2024.9.25 10:00 - 10.15 16:00 視聴時間：50分
個別研究会プログラム13
明治安田生命保険 内部監査の高度化取り組みとデータ分析の進化
宮本 勝彦
明治安田生命保険相互会社 理事監査部長
明治安田生命保険相互会社 理事監査部長
十河 隆
明治安田生命保険相互会社 監査部 上席監査品質指導役
明治安田生命保険相互会社 監査部 上席監査品質指導役
松木 英男
明治安田生命保険相互会社 監査部 主席内部監査役
明治安田生命保険相互会社 監査部 主席内部監査役
講演内容：大会テーマである「組織体の価値向上に貢献する内部監査 〜Progress Through Sharing & Elevating Impact 〜」を踏まえ、「明治安田生命保険 内部監査の高度化取り組みとデータ分析の進化」について解説いたします。当社監査部の中期監査計画では、「リスクベース監査の実践 と 経営戦略を支える内部監査の推進 〜Basics and Progress（基本の維持と不断の進化）〜」にチャレンジしていきます。その基本的な考え方は、�．螢好�ベース監査を機動的に実践しつつ、法令面を中心とした準拠性ともバランスのとれた内部監査の推進など �△�客さま志向に重点を置いた内部監査の実施 ��リスクアセスメント手法の高度化、オフサイト・モニタリング態勢の再整備などです。本講演では、内部監査の高度化取り組み、監査品質の向上、そして、データ分析の高度化とテクノロジー活用の推進について重点的にご紹介いたします。
＜プロフィール＞
宮本 勝彦：長崎支社長、営業教育部実践販売研究室 室長、企画部感動実現プロジェクト推進室 室長、広報部ブランド戦略推進室 室長、秘書部長を経て、2022年4月に監査部長として着任
十河 隆：保険金部、契約部等を経て、監査部にて内部監査を15年間従事。かつて、保険金部在任時「不適切な保険金等の不払い」による行政処分を受け、未曽有の事態に対応、その際、内部監査の重要性を痛感した。現在は、監査部で内部監査のスーパーバイザー業務を専任。社外活動では、各種セミナー講演等、日本内部監査協会 CIAフォーラム研究会座長として、内部監査部門・内部監査人の悩み、課題解決に向けて研究活動を取りまとめている。
松木 英男：個人営業（支社・営業所）、情報システム部、広報部、銀行出向（個人営業企画部門）、代理店営業（一般代理店・銀行窓販）、医務部（医事統計）等を経て、監査部にて内部監査業務に6年間従事監査部内のＤＸ・システムチームリーダーとして当該領域を中心に幅広い内部監査業務を経験、また、データ分析タスクリーダーとしてデータ分析の活用による内部監査業務の高度化に取組み、現在は生成ＡＩの活用を試行検討中社外では、CIAフォーラム研究会z8「企業文化（カルチャー）に対する監査手法の研究会」、ISACA東京支部「内部監査におけるシステム監査研究会」にて活動中
＜プロフィール＞
宮本 勝彦：長崎支社長、営業教育部実践販売研究室 室長、企画部感動実現プロジェクト推進室 室長、広報部ブランド戦略推進室 室長、秘書部長を経て、2022年4月に監査部長として着任
十河 隆：保険金部、契約部等を経て、監査部にて内部監査を15年間従事。かつて、保険金部在任時「不適切な保険金等の不払い」による行政処分を受け、未曽有の事態に対応、その際、内部監査の重要性を痛感した。現在は、監査部で内部監査のスーパーバイザー業務を専任。社外活動では、各種セミナー講演等、日本内部監査協会 CIAフォーラム研究会座長として、内部監査部門・内部監査人の悩み、課題解決に向けて研究活動を取りまとめている。
松木 英男：個人営業（支社・営業所）、情報システム部、広報部、銀行出向（個人営業企画部門）、代理店営業（一般代理店・銀行窓販）、医務部（医事統計）等を経て、監査部にて内部監査業務に6年間従事監査部内のＤＸ・システムチームリーダーとして当該領域を中心に幅広い内部監査業務を経験、また、データ分析タスクリーダーとしてデータ分析の活用による内部監査業務の高度化に取組み、現在は生成ＡＩの活用を試行検討中社外では、CIAフォーラム研究会z8「企業文化（カルチャー）に対する監査手法の研究会」、ISACA東京支部「内部監査におけるシステム監査研究会」にて活動中
2024.9.25 10:00 - 10.15 16:00 視聴時間：50分
個別研究会プログラム14
気候関連開示情報の信頼性を担保する内部統制実務
村松 淳哉
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 Process ＆ Controls
シニアマネージャー
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 Process ＆ Controls
シニアマネージャー
講演内容：2023年6月に国際サステナビリティ基準審議会がIFRS S1号「サステナビリティ関連財務情報の開示に関する全般的要求事項」及び IFRS S2号「気候関連開示」を公表した。これを受け、我が国のサステナビリティ基準委員会は2024年3月に「サステナビリティ開示基準の適用（案）」、「一般開示基準（案）」、「気候関連開示基準（案）」を公表し、2025年3月末までに確定する予定とされている。また、当該基準に基づく開示スケジュール、対象企業や保証の枠組等については当局にて検討中であるが、一部企業においては任意/積極開示が進められている状況である。非財務情報は開示企業に対する投資意思決定等の経済行為に際しての判断材料として利用される性質を有するため、情報の信頼性を担保する内部統制の整備・運用が必要と考えられる。そこで、本講演では、個別基準が準備されている気候関連開示について、COSOフレームワークを起点として実務レベルの内部統制を考察する。
＜プロフィール＞
現EY新日本有限責任監査法人に入所し、主に法定監査（内部統制監査を含む）に従事。その後外資系リスクコンサルティング会社を経てEYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社においてグローバル企業のモニタリング機関を中心としたコーポレートガバナンス強化支援、リスク管理体制強化支援、株式公開に伴う内部管理体制構築等に従事。直近は企業価値向上のためのGX推進支援に注力。
＜プロフィール＞
現EY新日本有限責任監査法人に入所し、主に法定監査（内部統制監査を含む）に従事。その後外資系リスクコンサルティング会社を経てEYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社においてグローバル企業のモニタリング機関を中心としたコーポレートガバナンス強化支援、リスク管理体制強化支援、株式公開に伴う内部管理体制構築等に従事。直近は企業価値向上のためのGX推進支援に注力。
2024.9.25 10:00 - 10.15 16:00 視聴時間：50分
個別研究会プログラム15
より求められる内部監査へ - テクノロジー活用と多様なリスクへの対応
安田 壮一
KPMGコンサルティング株式会社
SRT アソシエイトパートナー
KPMGコンサルティング株式会社
SRT アソシエイトパートナー
大島 英人
KPMGコンサルティング株式会社
SRT シニアマネジャー
KPMGコンサルティング株式会社
SRT シニアマネジャー
講演内容：内部監査のDX化の潮流を、データおよび生成AI活用の観点から概観した上で、データ利活用を前提とした内部監査を、プロセス、留意点および具体例を中心に解説する。また、近年多様化するリスクを想定し、AIリスク、品質コンプライアンス違反およびBCPなどをテーマとした内部監査について整理する。
＜プロフィール＞
安田 壮一：コンサル企業にて、内部監査高度化支援、内部監査ツール・GRCツール導入支援、内部統制報告制度対応支援、管理会計の高度化支援プロジェクトに従事。2013年より外資系食品会社にて、Finance (Planning ＆ Analysis)チームに所属しPL/BS管理、財務分析、事業計画および予算の作成業務等に従事。KPMGコンサルティング株式会社に参画後は、内部統制関連の構築支援、内部監査コソーシング・アウトソーシング支援、内部監査高度化支援、リスク管理態勢の構築、データ分析監査支援プロジェクトに従事。データ分析監査支援に関して、社内外におけるセミナー講演、クライアント勉強会、寄稿等の活動実績を有する。
大島 英人：2006年、KPMGビジネスアシュアランス株式会社（現KPMGコンサルティング）入社。一貫してリスクマネジメントおよび内部監査に関連する業務に従事。近年は、海外グループ会社内部監査、内部監査の品質評価、内部監査部門としてのESG活動への貢献に関するコンサルティングに注力。
＜プロフィール＞
安田 壮一：コンサル企業にて、内部監査高度化支援、内部監査ツール・GRCツール導入支援、内部統制報告制度対応支援、管理会計の高度化支援プロジェクトに従事。2013年より外資系食品会社にて、Finance (Planning ＆ Analysis)チームに所属しPL/BS管理、財務分析、事業計画および予算の作成業務等に従事。KPMGコンサルティング株式会社に参画後は、内部統制関連の構築支援、内部監査コソーシング・アウトソーシング支援、内部監査高度化支援、リスク管理態勢の構築、データ分析監査支援プロジェクトに従事。データ分析監査支援に関して、社内外におけるセミナー講演、クライアント勉強会、寄稿等の活動実績を有する。
大島 英人：2006年、KPMGビジネスアシュアランス株式会社（現KPMGコンサルティング）入社。一貫してリスクマネジメントおよび内部監査に関連する業務に従事。近年は、海外グループ会社内部監査、内部監査の品質評価、内部監査部門としてのESG活動への貢献に関するコンサルティングに注力。
2024.9.25 10:00 - 10.15 16:00 視聴時間：50分
個別研究会プログラム16
次世代の内部監査
〜グローバル内部監査基準（IIAの専門職的実施の国際フレームワーク：IPPF）と
AI時代における内部監査の戦略的変革
〜グローバル内部監査基準（IIAの専門職的実施の国際フレームワーク：IPPF）と
AI時代における内部監査の戦略的変革
山本 真一
PwC Japan有限責任監査法人
ガバナンス・リスク・コンプライアンス・アドバイザリー部 ディレクター
PwC Japan有限責任監査法人
ガバナンス・リスク・コンプライアンス・アドバイザリー部 ディレクター
挽田 健治
PwC Japan有限責任監査法人
ガバナンス・リスク・コンプライアンス・アドバイザリー部 シニアマネージャー
PwC Japan有限責任監査法人
ガバナンス・リスク・コンプライアンス・アドバイザリー部 シニアマネージャー
講演内容：ビジネス環境の急速な変化と技術革新の中で、内部監査の役割は劇的に進化しています。本セミナーでは、グローバル内部監査基準を中心としたIIAの専門職的実施の国際フレームワーク（IPPF）の改訂の活用方法に加えて、AI時代における内部監査の革新的アプローチを実務的な適用の視点から説明し、来るべき次世代の監査のイメージを紹介します。主なテーマとして、グローバル内部監査基準の活用法、対応優先順位の設定、経営者とのコミュニケーションの強化、持続可能で革新的な監査実施が含まれます。さらに、生成AI、プロセスマイニング、テキストマイニングなどの最新技術の戦略的応用、AI監査ツールの導入、データ分析や業務自動化の進展についても詳しく取り上げ、次世代監査の方向性を示します。
＜プロフィール＞
山本 真一：監査法人にて銀行、保険会社等の金融機関等に対して会計監査、内部統制アドバイザリー、不正会計アドバイザリー等に従事の後、2007年よりあらた監査法人（現PwC Japan有限責任監査法人）において、内部監査を中心とする、ガバナンスや内部管理態勢の構築・高度化に関するアドバイザリーを提供している。 内部監査に関しては、内部監査の外部評価、内部監査部門の立ち上げ・高度化支援、個別監査業務のコソース支援を本邦の銀行、保険会社、大手事業会社等に対して多数提供している。 2011年から2014年まで、金融庁監督局（当時）にて銀行の健全性規制（バーゼル�掘砲旅馥蘯損椶妨�けた規制の策定や、オペレーショナル・リスクにかかる大手金融機関グループの管理体制のモニタリング業務に従事。バーゼル銀行監督委員会の作業部会のメンバーとして国際会議に参加。
挽田 健治：日系の大手自動車グループや、大手アパレルホールディングスの従業員として、EA策定、次世代インフラ基盤企画、基幹システム更改、SOX対応（日米）、GDPR、個人情報保護法、CMMI、ITIL、ISMSなど、多数の情報システム関連の案件に従事。 コンサルタントとしては、IPO・セキュリティ事故対応に伴う統制環境整備やセキュリティ管理態勢整備の一環として、ISO27000認証取得支援、ISO27014、ISO38500態勢整備支援を実施。また、FINTECH・ブロックチェーン事業組成支援などにも携わり、事業組成と合わせて資金決済法（第三者型前払式支払手段、資金移動業など）・金商法にかかるセキュリティ・リスク管理態勢構築や金融関連のプロジェクトアセスメント（FISC準拠）を手掛ける。 また、これらの過程で、炎上プロジェクトやコストオーバーランしたプロジェクトの見える化と構造的な是正を多く手掛ける。
＜プロフィール＞
山本 真一：監査法人にて銀行、保険会社等の金融機関等に対して会計監査、内部統制アドバイザリー、不正会計アドバイザリー等に従事の後、2007年よりあらた監査法人（現PwC Japan有限責任監査法人）において、内部監査を中心とする、ガバナンスや内部管理態勢の構築・高度化に関するアドバイザリーを提供している。 内部監査に関しては、内部監査の外部評価、内部監査部門の立ち上げ・高度化支援、個別監査業務のコソース支援を本邦の銀行、保険会社、大手事業会社等に対して多数提供している。 2011年から2014年まで、金融庁監督局（当時）にて銀行の健全性規制（バーゼル�掘砲旅馥蘯損椶妨�けた規制の策定や、オペレーショナル・リスクにかかる大手金融機関グループの管理体制のモニタリング業務に従事。バーゼル銀行監督委員会の作業部会のメンバーとして国際会議に参加。
挽田 健治：日系の大手自動車グループや、大手アパレルホールディングスの従業員として、EA策定、次世代インフラ基盤企画、基幹システム更改、SOX対応（日米）、GDPR、個人情報保護法、CMMI、ITIL、ISMSなど、多数の情報システム関連の案件に従事。 コンサルタントとしては、IPO・セキュリティ事故対応に伴う統制環境整備やセキュリティ管理態勢整備の一環として、ISO27000認証取得支援、ISO27014、ISO38500態勢整備支援を実施。また、FINTECH・ブロックチェーン事業組成支援などにも携わり、事業組成と合わせて資金決済法（第三者型前払式支払手段、資金移動業など）・金商法にかかるセキュリティ・リスク管理態勢構築や金融関連のプロジェクトアセスメント（FISC準拠）を手掛ける。 また、これらの過程で、炎上プロジェクトやコストオーバーランしたプロジェクトの見える化と構造的な是正を多く手掛ける。
2024.9.25 10:00 - 10.15 16:00 視聴時間：50分
個別研究会プログラム17
内部監査に係る開示状況調査（中間報告）
吉武 一
一般社団法人日本内部監査協会理事
内部監査実務委員会特別委員会 内部監査に係る開示ガイダンス委員会 委員長
一般社団法人日本内部監査協会理事
内部監査実務委員会特別委員会 内部監査に係る開示ガイダンス委員会 委員長
講演内容：2023年１月に公布・施行されたいわゆる「開示府令」により、有価証券報告書において内部監査の状況の開示をより充実するように要求がなされた。日本内部監査協会では、内部監査の状況に係る開示の充実を支援することを狙いに、２０２４年３月に報告書「内部監査の状況の開示のあり方」を公表した。このような背景を踏まえて、日本内部監査協会では、会員企業において有価証券報告書における内部監査に係る開示が前年度と今年度ではどのように変化したかの調査を開始した。本講演ではその結果についての中間報告を行う。
＜プロフィール＞
りそなホールディングス執行役内部監査部長、埼玉りそな銀行常勤監査役を経て現職。監査に２０年以上関り、IIAのBoardやCommitteeメンバーを務め、特に内部監査の国際基準を担当するInternational Internal Audit Standards Board（IIASB）には通算で約１０年属し、現在のIPPFの改訂作業にも直接的に関与している。
＜プロフィール＞
りそなホールディングス執行役内部監査部長、埼玉りそな銀行常勤監査役を経て現職。監査に２０年以上関り、IIAのBoardやCommitteeメンバーを務め、特に内部監査の国際基準を担当するInternational Internal Audit Standards Board（IIASB）には通算で約１０年属し、現在のIPPFの改訂作業にも直接的に関与している。
2024.9.25 10:00 - 10.15 16:00 視聴時間：50分
個別研究会プログラム18
内部監査が価値を提供するためのBoardへの実践的なアプローチ
（Practical Approaches to Board for Internal Audit to Deliver Value）��
（Practical Approaches to Board for Internal Audit to Deliver Value）��
米澤 真理
日立Astemo株式会社 監査室 室長
日立Astemo株式会社 監査室 室長
講演内容：内部監査部門はBoardと言われる取締役会や監査等委員会への強い絆を持っているだろうか。定期的な報告のほかにどんなアプローチで会社の潜在リスクや顕在リスクを伝えるべきだろうか。Boardとのコミュニケーションは会議体の中にとどまらない。限られた時間の中でステークホルダーと良好な関係を築き、Boardへの報告をより効果的にするためにCAEがすぐに行動に移すべきことを考察する。第１部においては、国際監査基準のドメインIIIの要求事項に焦点をあてて解説、第２部では国際大会での内容を全国推進大会向けに考察する。
＜プロフィール＞
国際メーカーの部門長として18年の経験を持ち、女性監査人のリーダーとして、IIAジャパンの活動を通じて後進の指導に当たっている。IIAジャパンでの積極的な活動を通じて、小規模な監査部門の効果を最大化する方法、CAATSとソフトスキルの統合方法、監査役との効果的な連携方法などを実践・提案し、国内外のIIAカンファレンスで発表している。2020年、「監査の成功はテクニカルスキルとソフトスキルのバランスから生まれる」 というMr. John. F. Chambersの言葉に共鳴し、具体的な方法論を実践するためにCIA Forum z9を立ち上げ、経験豊富な実務家監査人とともに、監査人の質を向上させる方法だけでなく、部門に付加価値を与える実践的な方法についても取り組んでいる。フォーラムチームを率いて、2022年のACIIAバンコク大会及び2023年の全国推進大会でその方法論を発表した。2023年アムステルダム国際大会では、CAE Streamのパネリストとして登壇し、ガバナンスやBoardとのコミュニケーションについての洞察を残し、引き続き2024年のワシントンDC大会では、内部監査が価値を付加するためのCAEの具体的な行動に焦点を当てたセッションを受け持った。CIAフォーラム世話人。日本ガバナンス研究学会会員。内部監査女性リーダーズフォーラムに参加。
＜プロフィール＞
国際メーカーの部門長として18年の経験を持ち、女性監査人のリーダーとして、IIAジャパンの活動を通じて後進の指導に当たっている。IIAジャパンでの積極的な活動を通じて、小規模な監査部門の効果を最大化する方法、CAATSとソフトスキルの統合方法、監査役との効果的な連携方法などを実践・提案し、国内外のIIAカンファレンスで発表している。2020年、「監査の成功はテクニカルスキルとソフトスキルのバランスから生まれる」 というMr. John. F. Chambersの言葉に共鳴し、具体的な方法論を実践するためにCIA Forum z9を立ち上げ、経験豊富な実務家監査人とともに、監査人の質を向上させる方法だけでなく、部門に付加価値を与える実践的な方法についても取り組んでいる。フォーラムチームを率いて、2022年のACIIAバンコク大会及び2023年の全国推進大会でその方法論を発表した。2023年アムステルダム国際大会では、CAE Streamのパネリストとして登壇し、ガバナンスやBoardとのコミュニケーションについての洞察を残し、引き続き2024年のワシントンDC大会では、内部監査が価値を付加するためのCAEの具体的な行動に焦点を当てたセッションを受け持った。CIAフォーラム世話人。日本ガバナンス研究学会会員。内部監査女性リーダーズフォーラムに参加。
2024.9.25 10:00 - 10.15 16:00 視聴時間：50分
個別研究会プログラム19
内部監査が価値を提供するためのBoardへの実践的なアプローチ
（Practical Approaches to Board for Internal Audit to Deliver Value）��
（Practical Approaches to Board for Internal Audit to Deliver Value）��
鈴木 圭
総合メディカルグループ株式会社 監査部長 兼 監査等委員会室長
総合メディカルグループ株式会社 監査部長 兼 監査等委員会室長
講演内容：内部監査部門はBoardと言われる取締役会や監査等委員会への強い絆を持っているだろうか。定期的な報告のほかにどんなアプローチで会社の潜在リスクや顕在リスクを伝えるべきだろうか。Boardとのコミュニケーションは会議体の中にとどまらない。限られた時間の中でステークホルダーと良好な関係を築き、Boardへの報告をより効果的にするためにCAEがすぐに行動に移すべきことを考察する。第１部においては、グローバル内部監査基準のドメインIIIの要求事項に焦点をあてて解説、第２部では国際大会での内容を全国推進大会向けに考察する。
＜プロフィール＞
大学卒業後、ホテル・レジャー事業関連のグループ会社で営業、企画、広報・宣伝、経理・財務、事業所勤務等、様々な業務に従事。2015年から5年間グループを統括している内部監査部門に配属となり、内部監査部門配属時に公認内部監査人（CIA）資格を取得。2020年 内部監査経験を活かすべくキャリアアップを目指し転職。内部統制担当として、J-SOXを中心とした内部統制体制の強化を図りつつ、内部監査部門との連携を強化。2022年 総合メディカルグループ株式会社へ入社。内部監査体制の整備を中心に関係各部と連携し、内部統制体制の構築強化を実施。日本ガバナンス研究学会 会員。2023年度より、日本内部監査協会主催スキルアップ研修会の講師を務める。2024年7月に開催されたIIA国際会議（ワシントンDC大会）では、内部監査が組織体に価値を付加するためのCAEの具体的な行動に焦点をあてたセッションを担当。
＜プロフィール＞
大学卒業後、ホテル・レジャー事業関連のグループ会社で営業、企画、広報・宣伝、経理・財務、事業所勤務等、様々な業務に従事。2015年から5年間グループを統括している内部監査部門に配属となり、内部監査部門配属時に公認内部監査人（CIA）資格を取得。2020年 内部監査経験を活かすべくキャリアアップを目指し転職。内部統制担当として、J-SOXを中心とした内部統制体制の強化を図りつつ、内部監査部門との連携を強化。2022年 総合メディカルグループ株式会社へ入社。内部監査体制の整備を中心に関係各部と連携し、内部統制体制の構築強化を実施。日本ガバナンス研究学会 会員。2023年度より、日本内部監査協会主催スキルアップ研修会の講師を務める。2024年7月に開催されたIIA国際会議（ワシントンDC大会）では、内部監査が組織体に価値を付加するためのCAEの具体的な行動に焦点をあてたセッションを担当。
2024.9.25 10:00 - 10.15 16:00 視聴時間：50分
個別研究会プログラム20
信頼されるアドバイザー
Daniel Green
AuditBoard アジア担当ディレクター
AuditBoard アジア担当ディレクター
講演内容：数々の大手企業の監査部門におけるデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進、組織内での内部監査の役割を強化する活動をサポートしてきた中で私が学んだ「信頼されるアドバイザー」の性質を紹介していきます。「信頼されるアドバイザー」対「コストセンター」と見られる監査チームの違い、信頼性を高める監査委員会への報告の手順、予防的と発見的監査のバランス、信頼に繋がる監査チームの教育、などを具体的に紹介していきます。
＜プロフィール＞
アメリカで最も急成長している監査ソフトウェア企業のアジア担当ディレクターとして、数々の大手企業の監査部門におけるデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進、組織内での内部監査の役割を強化する活動をサポートしてきました。外部監査、内部監査、内部統制の分野で15年以上の経験を持ち、これまで培った知識を基に、日本の監査部門の皆様には、グローバルなベストプラクティスを共有することを目指し、日々尽力しています。
＜プロフィール＞
アメリカで最も急成長している監査ソフトウェア企業のアジア担当ディレクターとして、数々の大手企業の監査部門におけるデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進、組織内での内部監査の役割を強化する活動をサポートしてきました。外部監査、内部監査、内部統制の分野で15年以上の経験を持ち、これまで培った知識を基に、日本の監査部門の皆様には、グローバルなベストプラクティスを共有することを目指し、日々尽力しています。
2024.9.25 10:00 - 10.15 16:00 視聴時間：50分
個別研究会プログラム21
循環取引に対応する内部統制に関する共同研究報告
片山 行央
司会進行：日本公認会計士協会 監査・保証基準委員会 副委員長
山本 雄一
日本公認会計士協会 監査・保証基準委員会 財務諸表監査不正起草委員
循環取引内部統制ワーキング・グループ長
日本公認会計士協会 監査・保証基準委員会 財務諸表監査不正起草委員
循環取引内部統制ワーキング・グループ長
佐藤 秀和
公益社団法人日本監査役協会 企画部副部長
公益社団法人日本監査役協会 企画部副部長
南部 芳子
一般社団法人日本内部監査協会 事務局次長
一般社団法人日本内部監査協会 事務局次長
講演内容：2024年4月に、公益社団法人日本監査役協会、日本公認会計士協会及び一般社団法人日本内部監査協会は、「循環取引に対応する内部統制に関する共同研究報告」を公表しました。本研究報告は、監査3団体が共同で研究・報告した初の試みで、一般的に他社を巻き込んで行われ、発見の糸口をつかみにくいとされる循環取引について、その防止及び発見にむけた内部統制上のポイントや、監査役等、外侮監査人及び内部監査人それぞれに期待される役割等について記載されています。この解説では、本研究報告について概要を解説し、監査役等、外侮監査人及び内部監査人それぞれの立場からの留意すべきポイントについて説明をいたします。
＜プロフィール＞
片山 行央：2001年に監査法人 トーマツ（現 有限責任監査法人 トーマツ）に入所。上場会社を中心とした法定監査業務に従事するとともに、IPO支援、決算早期化・高度化やIFRS導入・支援業務などのアドバイザリー業務にも従事。現在は、製造業、商社、IT会社を中心とした分野の監査を担当するとともに、マニュアル室として監査基準に関するメソドロジーの観点からの品質管理業務に従事。2023年に日本公認会計士協会 監査・保証基準等委員会 副委員長就任。
山本 雄一：日本公認会計士協会 監査・保証基準委員会 財務諸表監査不正起草委員会 循環取引内部統制ワーキング・グループ長。有限責任あずさ監査法人パートナー。国内外の監査及び品質管理に従事。日本公認会計士協会の国際研究員及び各種委員会（国際委員会、監査基準委員会、品質管理基準委員会、監査・保証実務委員会、監査・保証基準委員会など）、国際監査保証基準審議会TA、中央大学会計専門職大学院客員教授を歴任。
佐藤 秀和：中央大学法学部卒。2003年より（公社）日本監査役協会にて、主に監査法規委員会、会計委員会等の各委員会担当として、監査役監査基準をはじめとした実務指針類の策定や各種のひな型作成に従事するほか、2016年の「会計不正防止における監査役等監査の提言−三様監査における連携の在り方を中心に−」など内部監査部門との連携も含めた様々なテーマに関する研究報告の取りまとめ等に従事。
南部 芳子：北海道大学大学院経済学研究科 博士後期課程単位取得退学。一般社団法人日本内部監査協会において調査研究事業に従事。著書：『会計不正の予防発見と内部監査』同文館出版，2019年（共著）
2024.9.25 10:00 - 10.15 16:00 視聴時間：50分
個別研究会プログラム22
会長賞受賞記念講演
日清食品グループの内部監査のご紹介〜Elevating Audit Standards to Global Excellence〜
日清食品グループの内部監査のご紹介〜Elevating Audit Standards to Global Excellence〜
市川 達也
日清食品ホールディングス株式会社 内部監査部 部長
日清食品ホールディングス株式会社 内部監査部 部長
講演内容：当社の内部監査部門は、VUCAと称される不確実性の高い現代に対応すべく「グローバル企業にふさわしい監査レベルの高度化とグローバルスタンダードへの適応」をスローガンに掲げ、「内部監査の実効性強化施策」をテーマとした取り組みを推進して参りました。具体的には「G（グローバル）・D（ダイバーシティ）・I（IT監査）」の3つの柱を重点施策として位置づけ、「国際基準への適合」「監査人の人材戦略」「監査DXの推進」に特に注力してきました。また、新たな取り組みとして「サステナビリティ関連情報の信頼性」といったテーマ監査への挑戦やCSA（統制自己評価）の活用による内部監査の実効性強化を行っております。今回、受賞企業として機会を頂きましたこの記念講演では、これらの内容を含め、当社の内部監査部門の取り組みを紹介させていただきます。
＜プロフィール＞
2017年日清食品株式会社入社。同社米国法人取締役副社長CFOを務め、2020年に帰国。帰国後は内部監査部長に就任し、国内外約70社の連結グループ会社における内部監査を指揮。国際基準レベルの監査体制の構築を主導し、2024年度には外部評価に適合した。同社入社前は三菱UFJ銀行に勤務。欧米亜中5カ国の海外勤務を経験し、主に海外拠点運営及び本部企画業務に携わり、グローバル部門関連の人事施策や業務企画を担った。
＜プロフィール＞
2017年日清食品株式会社入社。同社米国法人取締役副社長CFOを務め、2020年に帰国。帰国後は内部監査部長に就任し、国内外約70社の連結グループ会社における内部監査を指揮。国際基準レベルの監査体制の構築を主導し、2024年度には外部評価に適合した。同社入社前は三菱UFJ銀行に勤務。欧米亜中5カ国の海外勤務を経験し、主に海外拠点運営及び本部企画業務に携わり、グローバル部門関連の人事施策や業務企画を担った。