本書は、2003年1月に内部監査人協会(IIA)から刊行された、8章構成のResearch Opportunities in
Internal Auditing(ROIA)(邦訳『現代内部監査の論点』日本内部監査協会、2004年)を補足する目的で、ROIA第9章という位置付けで、2004年6月に刊行された、The
Pervasive Impact of Information Technology on Internal Auditing
の全訳である。この第9章が刊行されたのは、ROIAにおいてはITの影響について十分に論じていなかったためであった。第9章では、この目的を達成するため、米国におけるITと内部監査の相互作用をダイナミックに活写しており、興味深い内容になっている。
〜「訳者まえがき」から抜粋〜